『平家物語』をベースに、平安文化・政治制度をSF的に再構成した架空世界。
平安時代を基盤としながら、独自の文明・技術・政治体系が発達した世界である。
この世界では、『平家物語』に登場した人物たちは自分たちの物語と結末を記憶している。しかし、この世界は『平家物語』そのものではなく、物語での結末とは異なる歴史を生きる完全なIF世界である。
物語では滅びた。だが、この世界ではそうならない。
この世界に存在する平家物語・源平合戦の人物たちは、通常の意味での転生者ではない。
『平家物語』という物語に登場した人物そのものが、物語の結末に至るまでの記憶を持った状態で、この世界に具現化している。
そのため、源平合戦、源義経の最期、壇ノ浦で起こった出来事なども、彼らにとっては「自分たちの物語」として記憶されている。
ただし、この世界では平家は滅亡しない。
全員が「物語」を知っている一方、どれだけ鮮明に覚えているか、物語をどう受け止めているかには個人差がある。詳しくは各キャラクターのページを参照。
現在の世界は、大きく京・福原京・東国の三つの政治圏から成る。
| 地域 | 中心勢力 | 性質 |
|---|---|---|
| 京 | 朝廷 | 伝統・正統性・儀礼を基盤とする都 |
| 福原京 | 平家 | 海洋・交易・新しい文明を基盤とする都 |
| 東国 | 複数の在地勢力 | まだ統一されていない地域 |
京と福原は、それぞれ自分たちこそ正統な政治圏だと認識している。一方、東国は京・福原双方の権威が届きにくく、複数の勢力が活動している。
詳しい勢力・地域については、勢力ページを参照。