伽技は、人物にまつわる物語・逸話・象徴的なイメージが、特殊な力として発現したもの。
単なる特殊能力ではなく、その人物が『平家物語』の中で何者として描かれてきたのかを反映している。
各人物の伽技と詳細は、下のデータベースを参照。
青海波の本質は、維盛の美しさによって**「目を奪われる」**こと。維盛の舞を見た者には敵味方を問わず作用し、個人差がある。一節でも発動するが、舞い切ることで最大効果となる。戦場では維盛が舞っている周辺のみ動きが止まり、舞が終わってもしばらくぼーっとした状態が続く。味方にも作用する。
維盛が特定の相手を**「仕留める」と強く意志を定めた場合、その一人に対して非常に強く作用する。この時は「目を奪われる」から「目を逸らせない」**へと変わるイメージ。相手が美しいと感じても、それ以上に強い殺意や意志があれば効果を破れる。
「仕留める」時の維盛は、普段の優しくまろやかな美貌とは明確に異なる。目力が強くなり、感情を表に出さない無表情になる。怒鳴ったり睨んだりするのではなく、ただ相手を見つめ続ける、静かで狂暴な美貌になる。
この最大出力を使う場面の候補として、①瀕死の仲間を守るため、相手を殺すしかないと判断した時、②幼馴染の義経が「壇ノ浦」を発動する時に、義経を止めるため、③平家物語の流れを知る者として、ここで敵を仕留めなければ滅びの運命へ進むと認識した転換期、などが考えられる。いずれも現時点では候補で、実際に作中で描くかは未定。
普段:目を奪われる美しさ/仕留める時:目を逸らせない美しさ。
重盛の伽技は、相手の攻撃を止める力。誰にでも効くが、清盛に対して最も強く効力を発揮する。
通常は戦闘中の相手の攻撃・戦闘力を抑える。重盛自身への負担はさほど大きくない。
清盛に対しては、清盛が攻撃できなくなるだけでなく、伽技「火車」そのものを止めることができる。火車の最終形態によって清盛が人ならざる姿になった場合でも、その状態を解除し、清盛を元の人の姿へ戻すことができる。
清盛に対して伽技を使うと、重盛自身がその場に倒れるほどの甚大なダメージを受ける。他の相手にはさほど負担がないのに、清盛に対してだけは命を削るほどの力を必要とする。